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BRM425 To see the sea !! ①

はっきり言って今回のブルベの記録は笑い所がありません。それくらい余裕がなかったです。体調は悪いわ、雨は酷いわ、坂ばっかりやの三重苦。

Photo コレです。これが日本列島ぶった切りのカタチなんですよね。見事に平地がありません。そら余裕もなくなるわってことで。

唯一自慢して良いと思うのは、愛知県豊田市から富山県新湊市まで手鼻をかみ続けて走った結果、見事、日本縦断鼻水マーキングに成功したことくらいでしょうか(笑)。

( ̄ー+ ̄) ふっ。鼻水から西は私の縄張り  <犬ですかっ

ということで、元気にリポート行ってみましょう~。

   1.本編その1(出発まで)

前日の夜に名古屋入りして翌日5時集合に備えます。本当は私だけ先に車で名古屋入りする予定でしたが、前日買い換えたばかりのムルティプラに乗ってみると・・・・

ブルンブルンブルン・・・ぷすン・・・・・・・・・(鳴り響く警告音)

ということなんですねえ?crying 「クラッチを切らないと!」「クラッチってどうやって切るの?」と聞く嫁に

( ̄◆ ̄;) ハア? と呆れ果てる旦那。こりゃ無理でしょうということで一緒に車で名古屋まで行くことになりました。実は未だに運転できません。ムルたん、ム~リ~(泣)。

 名古屋のホテルでお風呂に入りながら、一週間乗らない間に細くなった脚を見ながら不安になっていた。不安はその他色々あったのです。風邪を引いていつ熱が出てもおかしくない状況で、雨が降るであろう中を600キロの自転車の旅に出る不安、風邪で補給食が準備不足であることの不安。距離に対する不安。雨に対する不安。数え切れないくらい。それでも苦労して調整したこのチャンス、夫婦揃ってスタートラインに立つことが出来るチャンスを生かしたかったのです。

 それに海を見たかった!!中部日本を縦走して日本海を見ることが私の夢の一つだったから!!。「自転車少年記」で草太が東京八王子から諏訪湖を抜けて日本海に走る場面があって、それを読んで以来何時かは走りたいと思っていました。と、その時この「To see the Sea 600キロコース」が名古屋ランドヌールで上がりました。「これだ!」と思った。

雨でもとりあえず走ろうと心を決めました。

朝、出発地点に向かうと雨はまだのよう。祈るような気持ちで空を見ます。90%の雨予報は伊達じゃない雨雲っぷりに心が重くなるばかり。柳川瀬公園に着くともう皆さん到着済みでした。

「このままなんとか天気が持ったりして?」と期待していると、ポツンぽつんと雨が落ちてきた。内心がっくりと肩をおとす。百均カッパで済ますかどうか悩んでいるとひらまつ監督はそそくさとオレンジ色のおにゅーのゴアテックスを着込んでいるじゃあ~りませんか。それが矢鱈と嬉しそう。雨合羽であれなんであれ、新装備というものは嬉しいものなのだな~、と思った私でしたが、これは後々間違いだと気づきます。雨のブルベ中、ずっとひらまつさんは実に嬉しそうだったんですねえ・・・・。ウンウン・・なんでも楽しむ名人だったということですね♪水色クラインさんもモンベルの雨具を着てブリーフィングを聞きに行きます。

気になるのは腹ポンの用意が出来ていないこと。でも受付を先に済ませたりブリーフィングを聞かないといけないと思い込んでいるようで、自分の準備もしないで東屋に行ってしまいました。今更コースの変更もないでしょうし、今更300キロ先の注意点を言われても覚えてられないだろうになあ・・・・。結果やっぱり出発時間5時になっても出発出来ません。5時17分、参加者が居ない駐車場をやっとこ出発します。

       2.本編その2(数え切れない雨)

堤防の上の道を走りながらクラインさんが「大丈夫ですか?」と聞いてこられます。「あんまり・・・」と言葉を探します。だって走り出してあまりに脚が回らないことに直ぐに気がついたから。暫く走るとひらまつさんとクラインさんのスピードについていけない自分に気がついて愕然とします。巡航は25キロってとこでしょうか?それについていけないって、どういうことだろうとPOLARを見ながらショックを受けました。1週間風邪で寝ている間に筋力が落ちたのか、はたまた体力が落ちているのか・・・・。どちらにせよ何時もより苦しい旅になることをハッキリと突きつけられた瞬間でした。

雨はあっという間に強くなっていきます。堤防の上の道を遠ざかっていくひらまつさんとクラインさんの背中を見て心が折れそうになります。

P4250008 「もうこれで会えないだろうな・・・」と思いました。

気になるのは腹ポンのこと。私がムリをして参加したせいで、ひらまつさんたちと一緒に走れなくなりました。悪くすると私はリタイアするかもしれません。

そうなったら・・・?腹ポンは・・・?

きっと私のリタイアまでに大きな負債を背負い込んで、それに苦しみながらゴールを目指すことになるでしょう。アカン!私、がんばらな!!

そう思っていた矢先、サドルバックの上に無理をしてつけた袋がお尻で押されて玉突き的にサドルバックを押し、サドルバックが脱落してしまいます。嫌なことは重なるものです。

「しまった!!ツール缶忘れた!」と叫ぶ腹ポン。雨の中、呆然と腹ポンの顔を見返します。「スタート地点に取りに帰ってくるから、先に行ってて!」

道が判りません・・・(泣)・・・地図にQシートを貼り付けたものを作って持ってきてましたが、国道153号に出るまでの市道・県道の区間は私の12万分の1の地図(ツーリングマップル)では正確にトレース出来ていないのです。最初だし誰か居るだろぉ~♪といういつもの能天気が災いしました。

「ここで待ってる(半泣) crying」というと「じゃ、ここで待っときよ!!」と言い置いて腹ポンが逆方向に走り出しました。その背中を見送って堤防の上に凝然と立ち尽くします。子供が親を待つような気持ち。数え切れない雨が私を叩きます。視線を下に落とすと小さな川が道に出来ていてその真ん中に立っていました。少し場所を移動してそれでもその場に立ち尽くしていました。

と、目の前をブルベな方が通り過ぎていきます。私たちより遅く出発するとは集合に遅れたのでしょうか?でも、見るからにスピードがあって今の私についていけるようにも思えません。「待つしかないか・・」と思ったころ、夫婦連れのブルベストが目の前を通ります。「まだ居たんだ・・」と見送って、なんとなくこのスピードならついていけそうな気がしました。腹ポンはきっと私がここに居なければ、先に行ったと思って追いついてくる筈です。

「腹ポン、ごめん!今は先に行くことがベターだと思う!!」と心で叫んで夫婦連れを追いかけました。それがまみぞーさんご夫婦でした。追いついて暫くご一緒に走らせていただきます。何度も何度も後ろを振り向いて腹ぽんを目で探しながら進みます。

「腹ポン、何処・・?・・・・weepweep

と、後ろに海苔の姿が!!青いカッパを着てハアハアと追いついてきたのを見た途端、ほっとしました。もう、離れたくないよ・・・(;_;)

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